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ソバの会食券があるので妻とでかけた。 その帰り道、那珂川沿いに車を走らせ 寄り道をしてみることにした。 しばらく行けど何もなく、Uターンしようとすると 小さな看板が目についた。 「石畑の棚田」という案内版だ。 細い山道を車を走らせていると、狭い急斜面に いくつか棚田があるのが見えてきた。 これかなと思ったのだが、棚田百選にも選ばれたとある。 あっと驚く景観なのだろうとさらに車を進める。 すると「和の道、石畑の棚田」の案内があった。 なるほど、狭い斜面にたんぼがある。 棚田は下から見上げる方がその段々さがよくわかる。 ほどなく稲刈りの時期だが、もう少し黄金色になると 緑のあぜ道の境目がはっきりしてきれいだろうな。 この棚田はこの山間に120枚ほどあるらしい。 ところどころに名前を書いた看板が見える。 稲田のオーナーさんたちが耕作しているのだ。 高齢化に伴い、山間のたんぼを維持するのは大変らしい。 この町には稲田をはじめ、ソバやたけのこや、蛍や 様々なオーナー制度を運営しているのだ。 少し下りてみたのだが、反の境目がはっきりせず 普通の稲田になってしまう。 棚田は高台から全体を見下ろし、しかも天に向かい広がる 光景が一番すばらしいと思う。 朝もや、夕闇、田植え前の水が入った時もいい。 勿論、田植え直後や稲刈り時も見逃せない。 写真を撮る方は勝手に、その景観を期待しているだけだが この棚田で作業をするのは、かなり重労働になるのだろう。 それでも、たくさんの人が集まり稲作を経験しながら 里山が維持できるならそんないいことはない。 何よりもみんな農作業を楽しんでいるというから…。 |
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