中国の千人計画

国の論文件数は、その国の科学力の判断によく使われる。
最近では、中国が世界一位、アメリカ、ドイツそして日本は大分遅れた。
中国の論文件数に影響する「千人計画」が気になる。

海外のハイレベルな人材招致計画で二〇〇八年から始まった。
技術革新、科学研究など国際的な専門家を認定し採用する計画だ。
参加すると、特別教授の称号を授与されたり、様々な優遇処置があるようだ。
日本からも四十四人の方が参加していることがわかった。
研究を続けるには、財政的な支援が必要だ。
日本の支援を受けながら、千人計画に参加し研究成果をだす。
なんか変だな。とは言えどんな支援をうけているか、
研究内容や支援額など、法的には開示する決まりはないようだ。
ここにきて、日本の情報や重要な技術、知識が流出する可能性があること
から、法整備を整える動きもでてきた。

実は千人計画に参加すると、研究費の支援もあるが、有名なネイチャーや
サイエンスなどの科学誌に論文を投稿するノルマがあるという。
勿論採用されれば賞金もでることもあるのだが、時間の制約のなかで
結構ハードだともいわれている。
でも、研究者にとっては、未知の世界を開拓することへの魅了は大きい。

日本における研究支援策の実態はどうか。
すぐ成果を生み出すものでもなく先行投資だ。
現在のノーベル賞受賞者は、若い頃からの研究が認められたものばかりだ。
大学の修士課程から博士になって研究を続ける環境にないとか
大学教員の人員削減など、大学運営サイドの問題もあるようだときく。

研究費用もさることながら、若い研究者の育成が鍵を握るようだな。






ひじきの鉄分量は

ひじきと竹輪,大豆などの煮物はよくつくる。
安くて鉄分量が多いので食べていたのだが。
このほどその鉄分成分量が大幅に改定されたのだ。

ひじきは約八割以上が中国、韓国産という。
国産は長崎とかの九州四国がおおいのだそうだ。
昔は、鉄分の王様といわれていたが、このほど鉄分の成分表示が
大幅に改定された。ひと昔は百グラムあたり五十五ミリグラムだったが
今は、六ミリグラム程度。どうして。
どうもその製法にあったようだ。昔は鉄釜だったが今はステンレス釜が大半。
鉄釜で蒸し上げていたからひじきに鉄分が移ったのか。
先日、スーパーでそのひじきのパックを買った。
国産と表示されていたが、成分表示はなかった。
鉄分の王様の称号はなくなったが、カルシュームは牛乳の十二倍とか
食物繊維はゴボウの七倍とか、とにかくカロリー少なく栄養豊富な食品ではある。
ひじき漁は四月解禁ときく、これからが旬の食べ物だ。

煮物は卒業して、かき揚げとか玉子焼きなどにも挑戦しいたいものだ。

かさましこのガイドブック

昨年、半年をかけて市民大学を受講した。
日本遺産に登録された「かさましこ」のテーマだ。
その時、笠間と益子の多くの資料やパンフレットをもらった。

外出自粛の折、現場を訪れることなくパンフレットを眺めていた。
まもなく、笠間と益子を一冊にした観光マップができ、無料で配布中と
宣伝されたので、益子を訪れたのだがどこにもおいていない。
駅や観光案内所において自由にもらえるものとと思っていた。
幸い、道の駅の観光案内で尋ねたら、奥からマップをだしてくれた。
発行部数の関係なのか、誰でも目に付くところには置かないようだ。
いずれ、通常のパンフレット同様出回ることだろう。

その「かさましこ」の観光マップ、八ツ折でB5サイズで持ちやすく、
どこにでもある仕様のものだ。笠間と益子の観光イベントや焼き物の
お店の案内、周辺道路地図もあり双方へ出向くにはありがたいマップだ。
こんなに焼き物工房があるとはびっくりだ。

このマップでこまめにかさましこを見学したいものだな。
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足利の山火事

足利の山火事延焼がおさまらない。
風も強く雨も降らず、もう一週間になる。
この近くには何度か足を運んでいる場所だ。

気にもんでいたら、今度は群馬県でも山火事という。
この時期は山火事が多いという。枯草や枯れ枝も多く
一端火がつくと広がる可能性が高いのだそうだ。
火元らしいところは両崖山の頂上らしく、気軽に登れる
ハイキングコースになっている。

山火事の原因の多くは, 焚火やタバコのポイステなど、人的に
よるものがおおいのだそうだ。
川べりや田圃のあぜ道など黒くなっている光景をよく見かける時期で
なんとなく焦げた臭いが漂い、春めく空気を感じるのだが。
燃え広がると手が付けられない。
あちらこちで枯草が燃え広がるニュースがよく聞かれる。
気をつけないといけないな。

小さい頃は、「野火」といって、よくみられた光景があった。
大人の手伝いをして、野火(野焼き)を楽しんでいたことが懐かしい。
今は環境が変わり、火の取扱いは相当な注意が必要だ。
この時期に野原や草原の害虫除去や新芽の育成などのため、
「火入れ」という作業が行われる。
渡良瀬遊水地の葦焼きもそのひとつで、山火事の現場からそう
離れていないところにある。
四季の風物詩としてみるのはいいが、チョットした不注意で
火事ともなれば大変なことになる。

まだまだ乾燥状態が続きそうで雨がほしい。
早く鎮火して欲しいものだ。






ブランパン

糖尿病にはカロリ-制限より糖質制限がいいかも?
何かと血糖値には気になる情報が伝えられる。
いろいろ試してはいるが、「食べなければ下がる」のは間違いない。

教育入院すると間違いなく改善するが、家に戻ると
その食事内容や量をコントロールできないのが現状だ。
特に、パン類は小麦粉の質でうまさが断然違う。
パンのチョイつまみは禁物で、カロリーも糖質も高いものだ。
そんな中、糖質OFFのパンがでている。
糖質が少ないとパサパサしていて美味しくないのだが
そこを改良して開発されたパンが「ブランパン」だ。
ブランとは「ふすま」の意味で、小麦の表皮やコメのぬかに
当たる部分のことで、カロリーも糖質も少ない。

コンビニに買いに行くと、様々なブランパンが棚に並ぶ。
餡入りもあるし、サンドイッチもあるし種類も多い。
その中で糖質八十%OFFのブランパン四個セットを買った。
低カロリーのジャムをはさみ食べたが、おいしく食べられる。
メーカーにもよるが、六枚切り食パン一枚のカロリーは約百七十kcal、
糖質は約二十五グラムだが、このブランパンは一個三十グラムで
約六十三kcal、糖質二,二グラムと低い数値だ。
食パン一枚分食べるとなるとこのブランパン二個相当だが
それでも断然カロリーも糖質も低いようだ。
当然、バターやジャムなども使うだろうから、その分加味しないといけない。

パンの種類は多い中、実際は食パンとレーズンパンくらいだったが
ブランパンも選択肢の一つになったな。
常備しておきたいものだ。











最近の寒い笑い話

毎朝携帯電話を開き、いつもの手順で確認するのだが
ホーム画面の待ち受け画面も違うし、おかしいと娘に尋ねる。
おかしいと思いつつ、それ、お母さんの携帯電話だよ。

その横に自分の携帯電話がおいてある。
先日、妻と同じ携帯電話に切り替えたばかりだ。
カラーがちがうのだが全く同じ機種。
目の前にありながら自分のものかどうかもわからない。
どうも最近、笑えないことが多いものだ。
それでも問題が解決すればスッキリする。

先日は、デコポンが美味しいとテレビでやっていて
そろそろミカンも美味しくなくなったので、デコポンを買いにいったら
めずらしく棚になく翌日大量にあったので買い求めた。
娘たち家族が来た折、妻に「デプコン」あったよねというと
何?デブコンと怪訝な顔をされた。
デコポンの間違いだった。
デコポンとデブコン、間違いやすいよね。
呂律がまわらないわけではないが、ミステイク。
失言が大騒ぎになる時代だ。笑い話ならいいが。

意味深な発言はいただけないが、ひびくこだまはそれぞれに違う。
言った本人が間違いときずけばまだいいが、本当にわからないなら
要注意かもしれないな。

笑い話のように年をとりたいものだ。






カタカタの手押し車

我が家には幼児用の手押し車がある。
押すたびにカタカタとなるのでカタカタとよんでいる。
わが娘たちが、遠い昔遊んだものだ。

乗ってこぐ車は消防車とスポーツカーもある。
もらい物で孫たちがまだ時々乗って遊んでいる。
今は自転車に変わり、ほとんど使われなくなったが
捨てずに軒下においてあるのだ。

カタカタは娘たちも孫たちも歩き始めの頃はよく使ってきた。
車が前に進むたびに、三種類の動物がカタカタと音をたてる。
その音が歩くリズムをつくるのか実に楽しそうだ。
ペンキもはがれ木製なので朽ちて、そろそろ処分しようとしているが
これから歩き出す孫娘も使うかなとおもいとってある。

そのカタカタの色を塗り替えた。
絵柄も消えかけさえない色だ。
車輪軸についているピンが一本折れていて、カタカタの音に
少し間がありカタ・カタとなる。
折れた木製ピンが抜けず、代用ねじに替えた。
リズムよくカタ・カタ・カタと動くかな。
オレンジ、若草、カーキ色の水性ペンキで塗ったのだが
どうも華やかさがないので、赤色を追加し台座を塗る。
孫のお兄ちゃん二人もペンキ塗りに参加した。
キャラクターのシールを貼り完成だ。
ズリバイ中の孫娘だが、もう少したつとこのカタカタ使えるな。

子どもたちの遊びは成長と共に変わるのは当然だが
おもちゃや使ったものは、残り続けるのが多いものだ。
どこかで整理が必要だが、どんどんたまるものだ。
今はお兄ちゃんたちの遊び道具ばかりだが、少しずつ
孫娘の遊び道具に変っていくのだろうな。
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電波が悪いと

わが町には健康増進のための健康ポイント事業がある。
各地区ごとに設定された、ウオーキングコースを歩くと
ポイントがもらえ、一年後、商品に替えられる。

最大五千ポイントだが、年度後半になるとそのポイントがつくか
どうかが気になるものだ。
そんな折、山間のコースにでもなると、そのチエックポイントにきているのに
ポイントがつかない。どうもスマホの地図にある地点が正しく表示されず、
何度も行ったり来たりしても、ポイントがゲットできない。
仕方なく諦めて次のチエックポイントに向かう。
山間コースに限らず、よくあることなのだが、特に山間コースは多いな。
所定の時間を大きくオーバーし、ポイントがつかないとなると疲れが倍増する。

そんな時は、帰宅してからポイント事業部に直接電話すると、
ポイントを付けてくれる。アカウントを伝えると、歩いたコースが
わかり証明されるのだ。位置精度の問題だろうが、どうしても電波が届きにくい
コースもあるとのことだ。

歩いた時の振動を拾い歩数をカウントし、ポイントに換算する仕組みなのだが
その振動がうまくひろえないと、なんでポイントがつかないのと連絡する。
年度の締めが近くなると、こんなクレームが多いと聞く。

それでも、知らなかった名所、史跡も蓄積されて楽しいものだ。
(写真はあるコース内にある長岡百欠)
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呪術廻戦ばかうけ

呪術廻戦ばかうけの人気がでてきた。
全国スーパーでも販売されたというので、娘に買っといてと
頼まれたが、スーパーの棚にはなかった。

ばかうけはよく買うおせんべいだが、いまは、ヒカキンとの
コラボ商品がよく売れているという。
この商品はあったのだが、お目当ての呪術廻戦のばかうけはない。
買い物ついでに何軒かのお店を物色したがなかった。
本当に全国販売したのかな。

他の買い物もあり、今日は四軒のお店をみて歩いたがない。
最後にいつもよく行くスーパーで見つけた。
いつもの棚でなく、レジ前の特売品売り場に並んでいたのだ。
毎日の買い物をするスーパーで、ここ数日見当たらなかったのに。
入荷日のタイミングがよかったのかな。
よく食べるばかうけの半分くらいの大きさで醤油青のりベースのものだ。
漫画にでてくるキャラクターのシールがおまけについてくる。
漫画に興味がないが、売れている商品となると探したくなる。
見つける行為も、暇老人にはほどよい刺激にもなるのだ。

ところでばかうけの名前は面白い。
調べてみたら「ばか」とは、新潟方面で「すごい」ということらしい。
発売当時、バラエテイ番組でもばかうけばやりで便乗し命名したという。
商品は三十種類もあるようだ。青のり醤油とゴマしかしらない。

とりあえず四袋、なくなったら買いに行こう。

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娘たちの新居

娘の家族五人が旦那の実家に新居を構えた。
正式な引越は三月中旬以後だが、少しずつ荷物を運んでいる。
玄関ドアやキッチンの赤い色のデザインが一層新居感を引き立てる。

廻りは田園がひろがり、一年生に入学する孫の学校も見える。
生活環境が変わるのは時間がかかるがすぐ慣れるだろう。
あっという間に子供たちは大きくなり、成長とともに荷物も増える。
今はほどよい空間だが、てづまになるのだろうな。

ところで最近の住宅は、オール電化で部屋の電気やら
冷暖房やら空気清浄などIT技術が組み込まれている。
年寄だけで住むとなるとこのコントローラーは難儀だな。
家の外周りはこれからだが、造園も大変だ。
孫たちも荷物がまだ少ない広い空間で楽しそうに騒いでいる。

さて、我が家は築四十二年になり、結構、家の内外を補修をしている。
もう建て替えはないだろうな。だましながら住むことになる。
新居をみてきたばかりだが、我が家はなんとも生活感が漂い味がある。
孫たちの作品が障子や壁やふすまにところせましと貼られている。
ひいばあちゃんの部屋も、手造り作品でいっぱいだ。
こんな遊びも新しい家では当分できないだろうな。
その時は家に遊びにくればいい。何してもいいよ。

引っ越し後、日に日に変わる新居をまた訪れてみたいものだ。







東日本大地震の余震だって

夜中の十一時十八分頃、揺れがすごく妻に起こされた。
すぐ一階に降りようとしたがうまくおりられない。
こんな感覚は二〇一一年の東日本大地震以来だ。

十年前の地震発生時は、近くのスーパーで買い物をしていた。
慌てて建物の外にでたのだが、立っていられず駐車場の車にしがみついていた。
近くの住居の屋根瓦が崩れ落ちていく。今もその光景が浮かぶ。
その後、あちこちで住居の損傷が散見された。
その時、母は自宅で一人でいた。すぐ自宅に戻ると、「恐かったと…」
ふるえていたことを思い出す。

今回はわがエリアは震度五強と報道された。
数時間後、各地で被害状況が報道されている。
新幹線や高速道路や鉄道も安全確認が続けられている。
携帯電話も一部つながりにくいのもあるが、娘のラインでは
友知人から今の状況が次々と入ってくるようだ。
停電も発生しているらしい。明かりがないのは恐怖が増幅するのだろうな。
夜が明けてすぐ屋根とか周りを見渡したが、損傷はないようだ。

震源が深いこともあって、かなり広い範囲で揺れがあったという。
しかも、十年前の東日本大地震の余震というから驚きだ。   
まだ、その時の爪痕が消えないでいるのに、余震だというのだ。
地下のエネルギーがくすぶっているということか。怖いな。
幸い、津波の心配はなさそうなので、これ以上被害が増えないことを願う。

大地震の時の、避難行動にはたくさんの教訓が伝えられているが
なかなかとっさの行動に結びつかないな。
目の前でその損壊をみることがあっても、実際に身に降りかかる
実体験がないこともあるのかな。

あらためて、地震時の行動を思い起こし予防に心掛けたいものだ。




また失言

オリンピック組織委員会の森会長の挨拶が世界に拡散した。
よりによってこの時期にだ。
「女性が多いと会議が長くなる‥」の女性蔑視と受け取られたようだ。

五輪憲章とかけ離れた発言だと国内外の関係者も驚愕している。
さらに釈明会見の時に記者の質問に「逆質問、逆切れ」した様子も報道された。
この態度がさらに「女性蔑視」への悪印象を与えた。
オリンピックには多くのボランテイアが必要なのに辞退する騒ぎまで発展。
笑いをとるトークなのか、つい本音が口走ったのかわからないが
失言の部類だろうな。

特に政治家や組織のTOPにいる人の発言は影響力が大きい。
すぐ謝罪するのはいいが、謝罪すらしない人もいる。
謝罪会見するも、会見態度にさらに悪評が拡散される場合もある。
人誰しも、口をすべらした、すまないとの思いにかられたことはあるものだ。
なんとか誠意をもって乗り越えてきている。
どうも失言や批判に対し、「真摯に受け止める」の感覚が違うのだ。
そういうことが許される国民性なのかと海外ではみられている。
コロナ感染拡大しかり、オリンピックしかり、国民の協力が一番必要な時に
逆なでする言動は水に油を差すようなものだ。
「口は災いの元」、失言は最後は自分に帰ってくるものなのだ。

樹木希林さんの「百二十の遺言」に「跋扈(ばっこ)」という言葉がある。
知識や経験を振りかざしてわが物顔でふるまう人も少なからずいる。
これまでの功績を認めるにしろ、少なくても「老人の跋扈」のようだと
いわれないようにしたいものだな。






お雛様の飾りつけ

今年は孫娘の初節句だ。
我が娘たちのお雛様も同時に飾らなくてはと。
孫たちに手伝ってもらい飾り付けをした。

昔風の七段飾りで場所もとるので、飾る期間中に予定があると
飾ることはできない。
最近のお雛様はかなりコンパクトで場所を必要としないのが人気のようだ。

何回か飾り付けができなかったこともあるが、もうすぐ四十年近く
恒例の作業になっている。
小物品が壊れたり、貼り物がはずれたりして、修復する箇所も多く
なってきた。それでも飾ってみると急に部屋が明るくなるものだ。
今年は娘と孫たちが手伝い難なく飾り付けができた。
娘は幼い頃を思い出しながら、孫たちは興味しんしんで手伝ってくれた。
多分、お雛様を段飾りする機会はそうないだろうな。
前の日にひな壇だけを準備して、翌日、孫たちがきたら飾りつけするよう
妻が仕組んだ。

普段の遊びと勝手が違うが、楽しんでいたようだ。
節句に使う鎧カブトやお雛様は、子供へ振りかぶる災いを人形が肩代わり
するものとして作られた。
故に毎年飾ることで、子供の健康、招福を確かめることでもあるのだ。

そろそろ老夫婦で飾り付けもおしまいかなと思いつつ、
やめるのも寂しい気がするな。



休眠口座

一年前、この銀行の口座があると妻から言われた。
給与振り込みがはじまり、A口座とB口座をつくるよう
指示されたことがある。

B口座は給与の一部の振り込み用として使われていて
退職してから未使用だった。
ある写真展のポイント還元に一時使ったがそれも途絶えた。
通帳への取引がなくなり約九年を経過していた。
残高が少々あったが、この機会に解約をしておこうと銀行にでかけた。

休眠口座の残高が約七百憶円を超え、何か公益に使えないかと
法律ができ取引がなくなり十年を経過すると、
自動的に公益法人に預かり先が変わるというもの。
休眠口座になっても希望があれば解約でき残金も戻せるが、
手続きが煩雑になったり時間がかかる場合もあるという。
そこで休眠口座になる前に、解約手続きにでかけたのだが。
届印がみつからない。数ある印鑑の中で、それらしき印鑑を
持参したのだっが違っていた。その印鑑のコピーももらえない。
印鑑の形を頭に入れ家に戻り、それに近い印鑑を二本見つけた。
印鑑と一緒に何の印鑑か銘板札があるのだが、この通帳のものはない。
翌日、再度銀行をおとずれ届印の照会をすると、一本が合致し
解約手続きができた。

預金通帳はじめ、証券など様々なところに届印、印鑑登録印を使う。
子どもたちが小さい頃、作った通帳などもあり微妙に違う。
通帳と印鑑があればだれでも預金を下ろすことができるから
悪用されやすいので、通帳への副印は廃止になった。
口座開設時、サインだけでもいいところもでてきてはいるが
お届印はなくならないだろう。

もう休眠口座は多分ないだろうな。







春一番

立春から春分までにかけて強い南風が吹く。
これを「春一番」といい、いよいよ春らしくなるというのだ。
二月四日、統計を取り始めて一番早い春一番になったという。

確かに暖かい風だがそんなに強い風とは感じなかった。
それでも時折強くなると、帽子のつばを抑えて歩いた。
これが春一番かとおもいつつ、キャンデイズの春一番を思い出す。

雪が溶けて川となって流れていきます
つくしの子が恥ずかし気に顔をだします
もうすぐ春ですね
ちょっと気取ってみませんか

もうすぐ春ですね

もうすぐ春ですね     と。

この歌が大ヒットしたのが一九七六年のこと、もう四五年前のことになる。
でもこの強い風現象が言われはじめたのは、江戸時代の頃で長崎で海難事故が
あり五十名以上の漁師さんが亡くなったときのようだとか。
歌の大ヒットに伴い、気象庁が一九五一年まで遡り調べて、
一九七七年に「春一番」の情報をだすようになったとか。
春一番がヒットして、一年後だったようだ。
自然の移りげや人の春に期待する心をよく表現した歌詞が続く。

先行きがまだみえないコロナ、春一番でも聞いて明るくなりたものだな。

パルスオキシメーター

血液中の酸素飽和状態がわかるこの医療機器。
咳がでて医者にかかると必ず指を挟んで測定した。
肺炎など予兆をみわけるのに有効だという。

そのパルスオキシメーターの品不足があり、一般の方の購入を
控えて欲しいというのだ。
自身、過去に肺炎の疑いで何度も精密検査を受けたりしているので
我が家にも一台常備と思い、近くの電気店やドラックストアに
でかけたが、在庫は勿論なく注文になるが納入時期は明言できないと
いわれているらしい。

コロナで入院できず、自宅療養者が増えている中、病状の変化を
察知するため、このパルスオキシメーターの活用が叫ばれている。
とにかくできることは何でもやって欲しい思うところだ。
医療体制崩壊の危機は大分前から指摘されていたのに
パルスオキシメーターの不足状態にしろ、打つ手が後手後手だな。
やっとメーカーに増産を指示したようだ。
常備薬同様、常備機器のひとつになるかな。

さて、パルスオキシメーターの役割って何?知らない。
肺で酸素を吸収し、二酸化炭素をはきだす。
血中にあるヘモグロビンが酸素をくっつけて体の隅々に運ぶ。
その時、血中の酸素の状態で肺の状態が判断できるというのだ。
具体的には測定値が95%以上が正常、95から90%は要注意、
それより低いと肺に何らかの異常があるという。
今回のコロナでも自宅療養者の容体が急変し亡くなる方がでている。
このパルスオキシメーターで計測していれば、早目に対応できたかもしれない。

保健所の聞き取り観察を続けるのもちろんだが、重症化予防策として
早く、このパルスオキシメーターを自宅療養者に届けて欲しいと願うばかりだ。



ばあちゃんへの便り

母が近くの老人ホームに入居している。
このコロナ禍で面会ができなくなって一年になる。
途中から、ガラスドア越しの面会はできていたのだがそれもできない。

一週間に一回飲むゼリーの差し入れも控えて欲しいと言われた。
必要なものがあったら施設から連絡するという。
緊急事態宣言下の折、仕方のないことだ。
それから一ケ月が経過しても連絡はない.
多分、元気なのだろう。
葉書にひ孫の写真を印刷して郵送した。
どのような形であれ、情報が途絶えることは一番辛いだろう。
ひ孫の写真でもみて、少しでもつながりがを絶やさないようにと。

我が県も第二次の緊急事態宣言県として指定され、幸い、
宣言が解除されることになるが油断はできない。
感染拡大が身近に感じられるようになると、より一層の警戒心が
強くなるものだ。感染者数が減ってきたようだが安心できない。

ところで国の感染アプリ、感染者が近くにいると通知するもの、
本当に機能しているのか。初めからアプリをインストールしているが、
一度も知らせを確認したことはない。
これだけ陽性者がでてきているのにと思うが、疑心暗鬼でもある。
接触していないと信じて納得するしかないのかな。
そんな心配が的中、ココアの接触通知トラブルが報告された。
何事もないのが一番いいが、一度もないと逆にアプリを疑う..

高齢者施設のクラスターも聞く。
職員のPCR検査への支援も続々各自治体で進む。
職員のみなさんに感謝しつつ、早くばあちゃんに会える日を待っている。









台湾風切り干し大根卵焼き

妻の友人の旦那さんが、毎年、たくあんを漬けて
そのお裾分けをいただく。
今回は、切り干し大根がおまけでついてきた。

市販品より少し太めで、シャキシャキ感がいい。
切り干し大根といえば、サラダに煮物にと結構応用例が多いときく。
いつもの定番にプラスしようと「台湾風切り干し大根卵焼き」に挑戦した。
挑戦というほどでもないが、材料をわざわざ買いにでかけなくても
切り干し大根も卵も常備品でわざわざ材料を買いにでかけることもない。

ちじみをつくる要領でいい。
切り干し大根をぬるま湯で戻して、食べやすい大きさに切り水を絞る。
フライパンにごま油をひいて、切り干し大根、しょうゆ、砂糖、みりん、
酒を適当にいれ炒めてとりだす。
溶いた卵二~三個に炒めた切り干し大根を混ぜ込み、フライパンに流し込む。
両面を焼いたら出来上がりだ。

ちじみ風でなんともいえない触感だ。
加齢とともに、量もカロリーも気になると、こうした素朴な味が
定番になってくるものだ。こんなレシピを増やしたいものだな。

孫娘のお雛様

孫娘の初節句、お雛様を贈らなくてはと品定めにでかけた。
何度か利用したSというお店を訪ねた。

最近は住宅事情を反映してか、小さなタイプが主流のようで
我が娘たちの七段飾りなどは品数はすくない。
コンパクトタイプで、収納箱がお雛様の台座にもなるのが人気なようだ。
コロナ禍の影響で店頭販売から、ネット販売も始めている。
お目当てのお雛様がみつかったのだが、果たして在庫があるのか。
大分待たされたが、チエーン店舗を確認してもらい在庫が確認できた。

それにしても、お雛様の品数の多さには驚きだ。
価格もピンキリ、選ぶ方も大変だ。
最近では、薄緑の着物柄も人気のようで、色とりどりで雰囲気も違う。
昔は段飾りが主流で、どれをみても同じで予算で決めたような気がする。
今の段飾りはかなりの価格設定になっているようだ。
人気の人形作家の作品などは、いくら可愛い孫娘とはいえ庶民には手がでない
ものもある。

人形は顔が命というほどその表情は様々で、厳かなものもあれば
キュートな顔もあり、手のひらサイズもある。
それぞれの感覚で選ばれるのだろうな。
ただ、あとで気にいらないから買い替えるというものではない。
長く子の成長を願い、途中で小物を修膳したりして飾るものでもある。
飾る意味の中に、予祝(よしゅく)がある。
一先に喜び、前祝いしようとすること。
かわいいお嫁さんになれるようあらかじめ先にお祝いしようというものである。
これにつきるかもしれないな。

しばらくこのお雛様を飾るたびに、孫娘の成長がみられるな。






ウラシマ効果

新聞の企業広告欄で「ウラシマ効果」という文字を見つけた。
あの浦島太郎の話とアインシュタインの「相対性理論」を
関連つけた内容だ。

浦島太郎のことは大概の人がご存知だろうが
このウラシマと相対性理論、なにやら頭が混乱しそうだ。
亀を助けた浦島太郎が、お礼に竜宮城に連れられて
楽しい宴を続けた。でも、老いた両親のことが気がかりで
家に戻ってくると、そこはすっかり様変わりしていたとか。
寂しさのあまり、「絶対開けてはいけないと」と言われた
玉手箱を開けてしまう。白い煙がでて、浦島太郎はおじいさんに
なってしまったというお話だ。
小さい子供向けのおとぎ話だから、なにか教訓があるのだろうが‥・
動物を助けるとなど優しい行いをすると必ず自分にいいことがあるとか。
玉手箱をあけるなの約束を破ってはいけないとか‥。
でも教訓的な意味合いは現代版浦島太郎のことらしい。
原作はお伽草紙ででてきたことのようだ。
その原作では、亀に変身した乙姫様と浦島太郎が結婚し幸せにくらしたとか。
長い歴史の中で、浦島太郎は謎多きおとぎ話なのだ。

アインシュタインの相対性理論は、距離=速さ×時間の法則がある。
でも光速度(一秒間で地球七周半の速さ)になると、時間はゆっくり進む。
宇宙空間で過ごした人は、地球にもどるとその時間が数倍にも感じ
年をとったように思えるともいわれる。
竜宮城は宇宙空間でもないし、光速度で移動したことでもないが
時間差の感覚を例えて「ウラシマ効果」になぞられるのだろうな。
SF映画など、タイムスリップ的発想が多いが、実は異次元の世界に
行けるというのは、この相対性理論ではもまんざら嘘ではないようだ。
どらえもんのどこでもドアーでも、そんな発想がある。
これからどんな世界がひろがるやら。

難しい物理理論より、楽しかったことや昔に回帰するということもよくある。
いやなことが続くこの時期、「ウラシマ効果」に期待したいものだ。