母ちゃんの詩展

このところ展覧会へよくいくのだが
油絵とか水彩画が多い。
車で一時間程度の場所に、色エンピツ画の美術館がある。

これまでにも何度か訪れていて画家の話も聞いたことがある。
安藤勇寿「少年の日」美術館である。
色エンピツだけで、昔懐かしい少年時代の生活空間を描く。
今回は「母ちゃんの詩展」である。
大型作品を含み約三十五点が展示されていた。
懐かしい響きの題名が並ぶ。
耳そうじ、かんざし、たくあん漬け、泣き虫、あやとり、おでかけなどなど。
幼少の頃、野山をかけめぐった風景が郷愁を誘う。
なかでも、三百号の新大作「虹のガンガラ」には感動した。
地方により呼び方はいろいろあるが、小さな川魚をガンガラといい、
ガンガラとりに行こうと遊んでいたものだ。
川に潜りガンガラと光が差し込む様子を描写している。
これがエンピツ画とはとても思えない。
それよりも「虹のガンガラ」というタイトルに、画家と同じ空間に
生きていたのなかと感慨もひとしおである。

少年の日の頃の風景はなかなか思い出せないのに
どうしてこんなにも様々な風景が描けるのだろうか。
画家、安藤さんの繊細な感覚と記憶力に脱帽です。
タイトルをみてドキットし、絵をみて懐かしく想う時間だった。

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