松本哲男展

松本さんの絵は何度もみてもそのスケールの大きさに
いつも感動している。
今回は、「旅する絵かき、松本哲男 地球画譜」という展覧会である。

松本さんは栃木県佐野市に生まれ、三十代半ばまで美術教師をしながら
作品をつくっていたが、三十六歳で教職を辞し、本格的に絵を描くことに
専念していったようだ。
松本さんのイメージは「世界の滝」やグランドキャニオンなどの壮大な
自然や石佛を描くイメージが強い画家である。
私が初めてその絵をみたのは、世界三大瀑布完成を記念して開催された
展覧会で今から十三年前のこと。
その大きさに驚いたが、よくみるとその繊細なタッチにも感動した。
旅をしながら現場の空気にふれながら描くスタイルが、
臨場感を印象つけるのかもしれない。

三大瀑布、イグアス、ナイアガラ、ビクトリアを完成した後、
益々世界を旅し世界の文明の痕跡を描いていたが、
六年前に突然、この世を去った。
今回は、スケッチや変わりゆく色彩の変化をデッサンしていた
貴重な資料も観ることができた。

作品だけでなく、画家の創造の過程をみられる展覧会もいい。
機会あればまた足を運んでみたいものだ。

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