川上澄生美術館

鹿沼市にある川上澄生美術館に行ってきた。
これまでにも何度か訪れている。
今回は、木版画をやってみようかなという狙いがある。

すでに必要な道具は揃っていて、作品をいっぱい見ておきたい
と思うからだ。
川上澄生の版画の印象は、南蛮船とか地図とか武者の作品が
気にいっている。なんとも繊細な図柄がいい。
多色摺りもあるが、墨で摺ったあと手彩色した版画もある。
その作品がまたいいのだ。
実際に木版画をやってもいないうちに、あーだこうだは
いえないが、ピンとくる作品があれば好きになるきっかけになる。

同時開催していた水彩木版画展の大賞作品が展示されていた。
受賞者は杉山衿香さん。
鹿沼市と墨田区は友好交流関係にあり、墨田区でも本展が開催された。
墨田区は葛飾北斎のが生まれたところで「すみだ北斎美術館」がある。
自分が思う版画のイメージが覆された作品が並ぶ。
あとでわかったのだが、一口に版画といっても技法をふくめ
多様にあるようだ。いったい水彩木版画ってどんな表現方法なのか。
いくら説明をみてもさっぱりわからない。
自分の中では、版木に下絵を描いて刀で掘る。凸部に墨を塗り
紙を乗せてバレンでこする。いくつも色を重ねる時は、その色の分
下絵の掘る版木が増える。
墨の黒と紙の白のコントラストが映える。
黒の線は太い方が印象が強いので、下絵は簡略した方がよいらしい。

小学生の頃の美術の授業だった。
懐かしいな。どんな絵柄にするか、雪景色がいいかな。
そんな写真をさがしている。