まだ桜が観られるが‥

桜の開花宣言から約二週間も花が咲いている。
いつもなら咲いたよ!から約一週間で見納めだが
しばらく寒い日が続き、雪まで降ったからだ。

この時期、入学式までは持たないなといつもの嘆きだが
もう少し咲いていてくれと思うものの、コロナで学校再開が遅れる騒ぎだ。
どちらにしろ、新生活への切り替えには桜の花が似合う。
二十四節気では清明、花が咲き空は青く万物に春の息吹を感じる。
七十二候でも、玄鳥至(ツバメ来る)で気持ちが晴れ晴れしい季節をいう。
なのに、この先チットも気持ちが晴れない。

旅のチラシや定期刊行物には、いつも通りに春本番への誘いがある。
チラシと裏腹に観光地の悲鳴が伝わってくるようだ。
手帳にも、お出かけ予定メモがいつものように記されているが、
すべて見え消しになった。済の赤いチエックマークが皆無になった。

まだ見られる桜の花のしぶとさや菜の花に魅せられる日々が続く。