孫の自転車初乗りと三角乗り

一番上の孫が六歳の誕生日を迎えた。
生まれたのが昨日のことのように思えるのだが、もう年長組になる。
お祝いにと自転車を買いにお店にでかけた。

自転車のサイズは身長に合わせて、大体の大きさは決まる。
少し大きめだが二十号くらいでもいいかと思ったのだが
最終的には孫がこの色がいいと自分で十八号に決めた。
サドルの高さが一番下なのであと三、四年は乗れるだろう。
とりあえずジジババのところで預かることにした。

パパと一緒に自転車を取りに行き、戻るや否やすぐ自転車にまたがる。
もちろん補助輪付きだ。ペダルの漕ぎ方、ブレーキの使い方、
曲がり方など一通り教えた。
初めはおそるおそるだったのだが、あっという間に、スピードもでてきて
曲がることもできるようになった。子供の感覚はすごいものだ。

休憩で自転車に乗ったまま庭先に入ったとき、ペタルに乗せた足が滑り
むこうずねを打った。しばらく狂ったように泣いていた。
自転車が乗れるまでは転んだり、時にはケガしたりして
上手に乗れるようになるのだと言い聞かせた。

夕食後、もう一回自転車に乗ってから家に帰るという。
「転んでも、痛くても乗らなくてはね。楽しいんだもん」という。
あんなに大泣きしたのに、ちゃんと人の話を聴いているのだと感心した。
パパにもみてもらってから、補助輪をとるか決めようと伝えた。

自分が小さい頃は、荷台の大きい大人用の自転車で、「三角乗り」で覚えた。
バランスをとるのが難しく、ペダルを半回転しながら、転んで転んで覚えたものだ。
この乗り方を知る年代は五十歳以上になるかな。
今は、ヘルメットや肘や膝のパットもあり、事故防止には万全だ。
広い場所でじっくり練習させてあげたいと思う。
今度はいつ来るのだろうか。

またひとつ愉しみが増えたな。