オーブリー・ビアズリーと日本

あまり聞いたことがない作家の展覧会にでかけた。
イギリスの挿絵作家で、そういえば時々みかけたことがある。
イラストとはいえすごく繊細な挿絵だ。(写真)

葛飾北斎などの線描画風の影響も受け、十九世紀を代表する
作家のようだ。
モノクロの線描(ドローイング)表現が実に繊細で
.あ、これがビアズリーの挿絵だったのかと知った。
二十二歳頃に世に認められ、二十五歳で生涯を閉じた人だ。
あまりにも短い生涯だが、多くの挿絵を残した。
浮世絵など日本から学び、独自の画法で挿絵の世界を開いた。

その中で、ビアズリーが影響をうけたという「北斎漫画」があった。
先日、長野県の小布施町に研修で出かけた折、
初めて「北斎漫画」の存在を知った。
あの北斎が漫画?と不思議だったのだが、よく聞くと
絵の教本として、のちには職人さんの指導書としても使われたものだ。
今でいうイラスト・カット集のようなものだ。
それが、展示されていたのだ。
富獄三十六景のように富士山を題材にした北斎の絵は有名だが
遠く海外でも当時から影響を及ぼしていたことを知る。

さて、挿絵だがとにかく細かい線で描かれ、その集中力たるや
ケタ外れだと思う。
白黒のペン画の鬼才とも言われ、多くの挿絵画家に影響を与えた。
挿絵をみる眼が少し変わるかもしれないな。

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