足利学校と令和

元号の代替わりも滞りなく行われたようだ。
ここ数日、平成の振り返りから令和への期待と
情報満載の時間が続く。

先日、あるコンサート会場の近くにある足利学校まで行ったのだが
時間なく寄ることができなかった。
令和の典拠になった万葉集が解説付きで展示されていて
新元号が発表されてから連日混雑しているようだ。
一息ついたこの時期に訪れてみた。
何度かきているが、大分昔の事で初めて訪れたような感覚だ。

憲法記念日なので混雑覚悟の上だが、開館三十分前に到着し
鑁阿寺などあたりを散策してから、学校門をくぐり、令和の典拠となった
万葉集や明治、大正、昭和、平成の出典元「尚書」が展示されている
旧遺蹟図書館を見学する。
梅花歌序文、「初春令月気淑風和」、初春の令月にして、気淑く風和ぎと
通釈されている。七百三十年九州大宰府の大伴旅人宅の歌会で
爽やかな風、梅の花や蘭の香り讃えた歌という。
通釈を聞けば、そうかとわかるが、なぜこの万葉集の序文に
いきついたのだろうか。
令和の祝賀ムードに触れ、新発見の知識を得るのもいいものだ。

現在、孔子廟は改築中で孔子の座像は方丈(学生が勉強したところ)
で展示されている。
日本最古の学校と言われ、その創建は諸説あるが
現在の姿は、平成二年、保存整備事業で江戸中期のもの
に甦ったものという。
読み方や意味が分からない字を、松の木に吊るしておくと
翌日にふりかなや意味が書き添えてあったという伝説がある
「字降(かなふり)松」も歴史を感じさせる。(写真)

国宝、重文を含む典籍も一万七千冊もあるようだ。
今度はそれらの虫干し「曝書」をみてみたいものだ。
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