コートールド美術館展

東京上野にある東京都美術館にコートールド美術館展を
見てきた。印象派、ポスト印象派の作品展である。

画家はゴッホ、モネ、セザンヌ、ピサロ、ルソー、
ルノワール、マネ、ゴーガンやドガの傑作が展示されている。
特にマネが最晩年書いた「フォリー=ベルジエールのバー」は
日本に二十年ぶりに来た(写真、パンフレットより)。
滅多に貸し出さない秘蔵作品と言われる。
その画像鑑定をすると、構成から完成までの過程やその技法に
多くの謎があるという。近代生活のモナリザと言われる所以だ。
病魔に侵されていたマネが何度もこのバーに通い、最後は自宅に
バーメイドをよんで一部を再現し習作を重ね描いたものらしい。
謎の意味はおくがましいのでこの場では避ける。
音声ガイドはいい。当時の生活、画家の心境、技法が素人でも
なんとなく理解でき、楽しめる。
それにしても、パリ、南フランスには多くの画家が生まれるものだ。

ロンドンにあるこの美術館は、サミュエル・コートールドが創設した。
フランスの近代絵画の魅力を母国に伝えたいと、
これら画家たちの絵を収集したという。
ロンドン大学に美術研究所ができると聞き、多くの収集絵画を寄贈し
科学的な絵画研究に寄与した。
その絵画展示のためコートールド美術館が誕生したとされる。
一九三〇年代のことだ。
コート-ルドは実業家であるが、絵を見抜く審美眼は卓越していた。

最近のⅩ線、赤外線による絵の鑑定技術、研究は目覚ましい。
さらに謎多き絵画がでてくるかもしれないな。

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