再興第一〇四回 院展

ことしも院展の巡回展にでかけた。
毎年でかけるのでさぞ日本画を趣味にでもと思うかも
しれないが、水彩画を時々やるくらいだ。

それで何が楽しいかというと題材もそうだが
絵をみながらタイトルとの関係に思いをはせるのだ。
作者の意を掴むということだ。
これが素人では難しい。風景写真をやるが、いつもタイトル付けに悩む。
とか、どのように描いたのかと近くにより観ることもあるが
日本画の技法知識は全くないのだ。
でも、毎年、院展を観る方が増えているような気がする。
それぞれ鑑賞の目的は違うのだろうが、あたりを見回すと
高齢の方々の来館者が圧倒的に多い。
美術鑑賞熱が高まりツアーアイテムに加わるなどの企画もあるのだ。

さて、作品の内容だが今年も同人の田渕俊夫さんの、
明日香を題材にした絵に引き込まれたな。
夕闇迫る空を背景に、木立に囲まれた集落、あぜ道だろうか
野焼きから上がる白い煙が風にたなびいている。
京とは違う古都飛鳥時代の面影が今も残るようだ。
題名は「明日香心象 橘寺夕陽」だ。
(写真:猫アリーナブログより)
前回は「明日香心象 寒月」の月明りに感動した。
絵心がなくても気になる絵があったことはうれしいものだ。
次回の愉しみができた。

それにしても、題名の意図するところがわからない絵もあった。
作者の心は読めない。自分に読む力がないだけかもな。
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